デンソー 自リサイクルにおけるオープンイノベーションイベントで共創パートナー募集
株式会社デンソーは、自動車リサイクルにおける再生材利用拡大に向け取り組んでおり、7月30日、共創パートナーの探索を目的に、オープンイノベーションイベントに参加する。
デンソーでは、自動車リサイクルにおける再生材利用拡大を目指し、ロボットによる自動車部品解体システムの開発を行っている*。自動車には一体成型品など、ロボットでの解体が難しい部品も含まれており、材料ごとに高純度で抽出するには高度な技術が求められる。この高度な技術と新たなアイデアを持った共創パートナーを求め、デンソーはオープンイノベーションイベントである「Meet up Chubu」と「中部オープンイノベーションカレッジ」に参加する。イベントでは、デンソーのサーキュラーエコノミー事業開発部長 奥田英樹がプレゼンテーションを行う。
【イベント概要 ① 】
イベント名:「Meet up Chubu」 vol.45
日時:2024年8月8日(木) 15:00~17:30
場所:富山大学 高岡キャンパス 軽金属材料共同研究棟(高岡キャンパス 1Fセミナー室)
オンラインでも参加可能 詳細および申込方法:https://www.chubu.meti.go.jp/b35innovation/meetupchubu/event/vol45.html
応募締め切り:2024年8月7日(水)
Meet up Chubuについて: 中部経済産業局が主催する、共同研究や新規事業展開に向けたオープンイノベーション(協業先の探索)を目的としたイベントプラットフォーム。
https://www.chubu.meti.go.jp/b35innovation/meetupchubu/index.html
【イベント概要 ②】
イベント名:「中部オープンイノベーションカレッジ」 2024夏の特別企画
日時:2024年8月9日(金) 17:30~18:45
場所:オンライン
詳細および申込方法:https://www.tokaitokyo.co.jp/chubu-oic/pdf/20240809_i.pdf
応募締め切り:2024年8月7日(水)
中部オープンイノベーションカレッジについて: 東海東京証券株式会社が地域貢献の一環として、中部地域の企業経営者・大学関係者の方々とともに、オープンイノベーションに基づく研鑽の機会を提供するために活動している任意団体。
*自動車リサイクルにおける再生材利用拡大を目指し、自動車部品解体プロセス等の技術実証を開始
https://www.denso.com/jp/ja/news/newsroom/2024/20240409-02/
【参考】
デンソーの自動車リサイクルにおける再生材利用拡大に向けた取り組み。高度なロボット/AI技術を用いた自動解体システムで実現する未来の「循環型社会」
https://www.denso.com/jp/ja/driven-base/project/circular-economy/
(IR universe rr)
関連記事
- 2025/02/07 TRE子会社のタケエイ、産官学の9団体とリサイクル技術推進に向けたCEパートナーシップを締結
- 2025/02/07 船舶による危険物の運送基準等を定める告示の一部改正について
- 2025/02/07 MRAI's 12th IMRC 2025 Jaipur 現場レポート④ 船と自動車の解体を手掛ける Anupama Steel Limited
- 2025/02/07 日本ポリエチレン ISCC PLUS 認証 全工場で取得完了
- 2025/02/06 揺れる非鉄金属スクラップ問屋経営のいま4 中華系業者から見たヤード条例ー順守できるのは約2割?
- 2025/02/06 米国経済の行方とニッポン自動車の将来を大胆予測する
- 2025/02/05 コンテナ運賃動向(2025年1月)、下落続く
- 2025/02/05 “ごみゼロ社会は実現できるか!社会問題に切り込む名著
- 2025/02/05 RiburaとM.O.C 廃油回収予測AIの共同開発を開始
- 2025/02/04 自動車業界動向#2月 新車市場の安定化が今後の鍵に