2025/01/07 20:22
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東部硫酸販売同業会は7日都内で、新年賀詞交換会を開催した。島田知晃会長は冒頭の挨拶で「24年は景気回復が期待され実際に回復傾向も見られたが、半導体の在庫調整期間があり、自動車の認証不正というトラブルの発生、そして自然災害も重なり、全体としては少し盛り上がりに欠けた」と振り返りながら、「25年の干支である乙巳(きのと・み)は、努力を続けていけば、それがいつか実を結ぶという縁起の良い年」と強調。「硫酸業界をはじめ日本の化学業界は老朽化した生産設備、物流インフラの更新問題など課題を抱えているが、知恵を絞り転機の年にできれば」と、会場に集まった会員らに呼び掛けていた。
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