新着情報

2025/08/01   日本製鉄:26/3...
2025/08/01   日本製鉄: AM/...
2025/08/01   2025年7月LM...
2025/08/01   黒崎播磨:親会社で...
2025/08/01   2025年 7月L...
2025/08/01   合同製鐵:26/3...
2025/08/01   2025年7月LM...
2025/08/01   NEDO CO2分...
2025/08/01   (速報)2025年...
2025/08/01   東邦チタニウム:2...
2025/08/01   (株)タケエイでん...
2025/08/01   富士電機と三菱ガス...
2025/08/01   2025年7月LM...
2025/08/01   2025年度第2/...
2025/08/01   2025年7月LM...
2025/08/01   アルミ合金&スクラ...
2025/08/01   二次電池輸出入Re...
2025/08/01   炭酸リチウム輸入R...
2025/08/01   水酸化リチウム輸入...
2025/08/01   酸化コバルト輸入R...

積水化成品 非フッ素系ポリマー材料の市場展開を加速

 積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2-- 社長:柏原正人)は、非フッ素系ポリマー材料「Fluxflow」について、さまざまな材料への分散剤使用を想定し開発を進めているが、128日、リチウムイオン電池(LiB)向けに需要拡大が想定されるカーボンナノチューブ(CNT)の分散効果を確認したと発表した。

 

Fluxflow」はポリマー構造制御技術を駆使して分散剤やバインダー(結合剤)などで求められる新たなニーズに応える、液状あるいはワックス状の非フッ素系ポリマー材料。

 

 PFAS 規制のリスクがあるフッ素系界面活性剤を用いることなくPTFE 粒子の高濃度分散を実現できる素材として開発し、市場ワークを進めている。

 

カーボンナノチューブ分散例

Fluxflow」は、バイオミメティック技術を応用し、ムール貝の接着構造であるカテコール基を取り入れたポリマー構造であることから、多様な物質に対する分散効果を想定していました。

 

 今回、同材料のポリマー構造を最適制御することで、難分散性粒子として知られるCNTや無機フィラーなどの分散効果を確認した。特にCNTは軽量かつ高強度で電気や熱の伝導率が高いことから、電子機器および電池材料など、さまざまな用途への適用が期待されており、その機能を最大限発揮させるために、CNTの均一な分散体が望まれている。

 

 

IR universe rr

 

 

関連記事

関連記事をもっと見る