2025/02/07 09:38
文字サイズ
24/12期は営業利益61.2億円と2年ぶりの黒字を達成し、今25/12期は営業利益200億円への大幅な増益を計画し、200億円規模の自己株買いを公表しているが、増益の源泉は前期に国内のディスプレイガラスとマレーシアでのガラスファイバの減損の効果が大きく、半導体用ガラスの好調も貢献度はまだ低く、トランプ関税によるディスプレイガラス需要の下期失速やガラスファイバの競争激化の継続とリスク含みの期初計画となる。半導体用ガラス基板などの新規製品の収益拡大や全電気熔解技術の採用による生産性向上による収益拡大は来期以降となろう。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
中国、レアアース輸出規制の延期を正式発表 来年11月10日まで1年間、10月発表分のみ言及
2025/11/08
レアメタル千夜一夜 第94夜 初めての中国への旅 ― レアメタル取引の黎明期 ―
2025/11/08
フジクラ:決算説明会を開催(トピックス)
2025/11/08
フジクラ:決算説明会を開催(業績について)/上期として過去最高を更新
2025/11/08
核融合など希少性+ハイエンド製造需要がタングステン相場をさらに堅強に
2025/11/08
2025年9月 アルミUBC輸出統計分析 数量は3か月ぶり増加も、タイ向けはゼロに
2025/11/08
中米貿易休戦と大手調達によりレアアース市場の構造が再構築された
2025/11/08
マレーシアはレアアース原材料の輸出を引き続き制限する
2025/11/08
2026年も銅価格は引き続き上昇する可能性があると予想されている
2025/11/08
中国 川下の需要は著しく回復し、複数の銅箔企業の受注が充実している
2025/11/08