未利用のまま消えていくスクラップ原料を市場から一掃――資源リサイクル商社FKTの挑戦
2025/02/12 16:55
サーキュラーエコノミー(資源循環)という時代の風が非鉄金属市場にまた一人、新たな挑戦者を生み出した。資源リサイクル商社FKTを率いる加賀谷賢社長、その人だ。未利用のまま消えていくスクラップ原料を市場から一掃する。情報機器リサイクル商社で、非鉄金属スクラップ事業を社内ベンチャー的に仕切ってきた10年余りの経験知から描き出した、加賀谷流のそれが事業モデルである。昨年12月に立ち上げた東京・麹町のオフィスを訪ね、経営のかじ取りを聞いた。
関連記事
- 2025/07/15 25年IZA(国際亜鉛協会)市場連絡会、開催――亜鉛業界の最新事情語られる
- 2025/07/15 中国GDP5.2%増 4-6月、不動産不況止まらず、米関税で製造業が不振・指標一覧
- 2025/07/15 JST ジェットエンジン向けタービンブレードの低コスト量産技術の開発に目処
- 2025/07/15 2025年5月の国内アルミ脱酸材生産 前年同月比8.14%増の5,325トン
- 2025/07/15 アルテミラグループ アルミ缶リサイクルプラント増強――投資額5億円 脱炭素に弾み
- 2025/07/14 2025年5月 アルミスクラップ輸出統計分析 アルミ合金スクラップは、累計数量・金額とも大幅前年割れ続く
- 2025/07/14 民間航空機受注納入統計(25年5月):パリ航空ショーの前倒し?
- 2025/07/14 新旧民間航空機の受注納入について(25年5月)
- 2025/07/14 非鉄各社26/3期の前提とのギャップについて(6/11時点)
- 2025/07/14 LME Weekly 2025年7月7日-11日 おおむね下落、米関税政策不安とドル高が重し