大手アルミ合金メーカーは7日、問屋からの原料買取価格を関東・関西地区ともに５円の幅（上物・裾物）で下げた。また、競合メーカーも同日、上物・裾物ともに３円下げの発表をしており、アルミ合金・スクラップ市況は一層先安観に拍車がかかる展開となっている。問屋サイドからは「今回の下げは想定の範囲内。ポイントは５月後半のアナウンスで、さらに下げ幅を広げるかどうかだ」との声も挙がっている。

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