2024/12/27 16:51
文字サイズ
2024年のLME銅相場(現物)は春先の大きな山と秋口に小さな山を形作りながら、概ね1トン8,500ドルをほぼベースラインにして高値圏での推移となった。対ロシア制裁の強化を目的とした英米によるロシア産の銅、アルミ、ニッケルの両国の主要取引所での取引停止などの措置や、中国の不動産業界を対象にした景気刺激策が重なり、5月にかけて一気に値を上げ、およそ2年ぶりとなる1万ドル超え相場が出現。秋口は4年半ぶりとなる米の利下げと、中国の追加景気刺激策の決定をきっかけに、再び1万ドルの大台乗せを窺う展開をみせた。地政学リスクを映し込む国際商品「銅」の顔が際立つ年となった。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
インド、電子廃棄物リサイクルで希土類需要の70%確保を目指す
2026/01/11
貴金属PGM市場近況2026#1 金は基軸へ、銀は前面へ――2025年末の急変を踏まえて
2026/01/11
LME銅相場、史上高値更新――中国実需は消え、在庫は米国一極集中
2026/01/11
2040年までに予想されるAI成長により銅需要が押し上げられる見通し
2026/01/10
東洋スチレン ポリスチレン樹脂、MS樹脂の価格を改定 +12円/kg以上
2026/01/10
FREE
リオ・ティントとグレンコアが統合 協議を発表、世界最大の資源会社が誕生へ
2026/01/10
中国、レアアースの対日輸出を制限開始か 米報道、民生向けも? 発表前から停滞との指摘も
2026/01/10
MARKET TALK 現地1月9日 全面高、Cu・Niは急反発 Alは続伸
2026/01/10
インド先端材料産業の高度化:オディシャ州における国内初のガスアトマイズドアルミニウム粉末製造施設の設立
2026/01/09
26年リチウム市況#1 続伸続き、ついに13万元台に突入――BESS需要と供給懸念が要因か!?
2026/01/09