
TREホールディングス子会社のリバーは13日、現在進行中の川島事業所のシュレッダーや付帯設備の更新工事について、プレシュレッダーやエプロンコンベアー、シュレッダーの備え付けが完了したと発表した。建屋建設や選別設備の設置、試運転や調整を経て2026年度中の本格稼働を目指す。
シュレッダー設備は TRE グループの富士車輌が担当。エンジニアリング部門と運用部門との密な連携を図るなどTRE グループの強みを活かした取り組みを進めている。
今回の更新で、同事業所の取扱数量は 3万6000トン/年から 6万トン/年に向上する見込み。更新期間中はプレス機を導入することで中間処理能力を維持し、破砕処理はグループ内の各事業所にて分担することで、通常の荷受け体制を維持している。
(IRuniverse K.Kuribara)