2025年9月8日、太平洋セメント株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田浦良文、以下「太平洋セメント」)の連結子会社である株式会社ナコード(本社:東京都中央区、代表取締役社長:臼倉桂一、以下「ナコード」)は、同社袖ヶ浦リサイクルセンター(千葉県袖ケ浦市)にて廃太陽光パネルリサイクル事業を開始したと発表した。
廃太陽光パネルリサイクル施設
廃太陽光パネルリサイクル装置
太陽光発電は再生可能エネルギーの中核として普及が進む一方、設置から 20 年間が経過するパネルの大量廃棄が社会課題となりつつある。将来の廃棄量は 50 万トン/年に達することが予想されており、早急な対応が求められている状況だ。
こうした背景を踏まえナコードでは、建屋面積約 1,150 ㎡、ライン全体の処理能力1日当たり約26 トン(24 時間、太陽光パネル約 1,500 枚相当)を有する国内最大級のパネル処理施設を新設し、2025 年 8 月 21 日に千葉県内初の廃太陽光パネル処理業の許可を取得のうえ、事業を開始したとの事である。
<本件に関する問合せ先>
太平洋セメント株式会社 総務部広報グループ 株式会社ナコード 営業部
TEL. 03-5801-0364 FAX. 03-5801-0365 TEL. 03-3861-3870 FAX. 03-3861-3871
e-mail. ccg-com@taiheiyo-cement.co.jp URL. https://www.nacode.co.jp
(IRuniverse Ryuji Ichimura)