
環境省は、脱炭素化を進める観点から、従来の資源循環の取組から更に踏み込んだ資源の徹底活用を図るとともに、当該活用プロセスの省CO2化を図ることとしている。同事業は、再エネ関連製品やベース素材の省CO2型のリサイクル技術向上と、デジタルを用いたトレーサビリティ確保によるリサイクル原料の品質向上を図り、未利用資源の活用体制構築を促進する実証を行うもの。
同事業に応募があった案件について、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会における審査をた。審査の結果、使用済み太陽光パネルから分離・回収されたガラスから封止材(EVA)を除去し、より高度なガラスの再資源化を行う実証事業を採択したと公表した。
■令和7年度国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業、選定結果
同事業の公募に対し2件の応募があり、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会による審査を行った結果、以下2件の事業について選定した。

(IR universe rr)