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JX金属:決算説明会を開催。業績見通しを修正

2025/11/12 12:41
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JX金属:決算説明会を開催。業績見通しを修正

 11月11日18時45分、JX金属は同日15時半に発表した26/3期2Q決算を受けて説明会を開催した。説明会資料はこちら

 

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 ⇒「製錬各社:銅精鉱の購入・電気銅等の販売にかかる事業の統合に関する基本合意書

 

 同社は、説明会終了後に説明会で会社側が発表した部分の動画をアップしているため、こちらを参照。ハイライトを林社長が、それ以降をIR担当部長五月女氏が説明をした。

 

<主なQ&A>

Q、電気銅の販売にかかる事業統合について教えてください。リサイク中心の方向性になっており、しっかりやっていくことは説明でわかる。一方、IPO時点で話していたベース事業のダイベストメント(投資撤退や投融資引き上げ)に関して三菱マテリアルが加わること、資本が入ることでダイベストメントしにくくならないのか?他方で銅権益に関してエスコンディーダ、ロス・ペランブレスなど、かなり良い権益を保有していると思うが、上場後1年も経っていないが、銅事業での同社の立ち位置は、中長期的にどうなるのか?

A、IPO前に説明した方向性を変えるつもりはない。その方向に向かってやっていく。今回PPCの精鉱部分について統合したいということで、仮にダイベストメントを進めていくうえで何ら問題は起こらない。銅精鉱の購入と電気銅の販売については、一部ダイベストメントしたとの言い方ができると思っている。製造は、各社がおのおの製錬所でやっていく中で我々はサイズをダウンサイジングすることでリサイクル原料を中心にやっていく。そのリサイクルついて色々な事業で、三菱商事との協業を軸にやっていく。その中で色々な形が、将来考えられると思っている。製錬はリサイクルで高付加価値に、資産効率の良い形でしっかり、実力をつけ、その次をどう進んでいくのか考えていく。

 銅精鉱の購入についてはマスを広げて、調達の観点から必ずしも、鉱山をもっている必要性が薄れていく方向に動いていると思っている。今回の統合は一つのステップになっていると考えている。

 

Q、業績および株価に対する考え方について?

A、業績は、贅沢を言えばもう少し半導体材料でもボリュームゾーンが動いてほしかったが、総じて非常にいい状況の中で、我々もそれについて行って、きちんと増幅をできている。あるいは設備投資についても適宜これまでも判断してきたし、そういった点においても想定に沿った動きができていると思う。

また、ベース事業も、今般、今日も発表させていただいたような内容も含め、いずれも我々が考えている方向に必要なことを適宜できているし、結果として業績も相応だと考えている。

一方で、株価は、いずれにしても、我々に対する評価であって、何がしかの理由があって良かったり悪かったりということだと思う。それを1つの判断軸にできればと思って今の株価を見ている。やっぱり我々が考えていること、これをきちんとマーケット、投資家に伝えること。そのアピール、分かりやすさもそうだし、アピールすべきものはきちんとアピールしていかないと伝わらない。そのアピールしたことをしっかり実現していくことが必要だと思う。もう少しIR的なもの、あるいはそのマーケット、あるいは投資家とのキャッチボールは、これまで以上に、やっていきたい。

 

Q、通信関連の売上高が上下変わらないのに利益が下期に半減するのはどうしてか?

A、最終商品がスマホということおあり、季節要因がある。下期に新機種が発表されて、上期作り溜めするので、特に機能材料の圧延銅箔、チタン銅についても、スマホで使われている部分、タツタ電線については機能性フィルム、ここら辺がどうしても、上期に生産、販売が偏重するので、基本的にはどうしても上下の段差がかなり出てしまう構造。また、東邦チタニウムについては、ボーイングの影響とかでどうしても下減販を見込まざるを得ない。そのような事情で上下かなり段差ができるような構造が今回の見通しになっている。

 

 

(IRuniverse 井上 康 )

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