Loading...

住友商事と協業の可能性もあるMolyhilタングステン・モリブデン・プロジェクト 豪Tivan社が無事買収完了

2026/01/21 14:37
文字サイズ
住友商事と協業の可能性もあるMolyhilタングステン・モリブデン・プロジェクト 豪Tivan社が無事買収完了

豪州資源企業Tivan Limitedは1月19日、Molyhilタングステン・モリブデン・プロジェクトの買収を無事に完了させ、同プロジェクトを100パーセント取得したことを報告した。Tivan社は2025年9月時点で、Investigator Silver Limited およびThor Energy Plc との間に同プロジェクトを構成する鉱区100パーセントの取得に関する拘束力のある基本合意書を締結していた。取得対価は875万豪ドルとなった。

 

参考記事:豪Tivan社 NT準州のタングステン・モリブデンプロジェクト取得 豪州中部で重要鉱物地区計画(2025/09/22)

 

豪州ノーザンテリトリー(NT, 北部準州)のアリススプリングス北東220kmに位置するMolyhilは、Tivan社の既存のSandover蛍石プロジェクトに隣接する、タングステンおよびモリブデンのプロジェクト。JORCコード(2012年)に基づく鉱物資源量推定値は464万7,000トン(WO₃(三酸化タングステン)0.26パーセント、Mo(モリブデン)0.09パーセント、WOカットオフ品位では0.05パーセント)で、含有量としてはWO₃が1万2,000トン、モリブデンが4,400トン相当であるという。

 

タングステンもモリブデンも、豪州連邦政府の重要鉱物リストに掲載されている鉱物。Tivan社は現在同プロジェクト開発計画を迅速に推進中で、まずは2026年3月実施予定の掘削プログラムでの新たな鉱化帯の探査と資源量拡大を目指していると述べている。さらにMolyhilがSandoverプロジェクトと隣接関係にあることにより、同社が両資産間の相乗効果を活用できる立場にあり、中央オーストラリア地域にて存在感を増すだろうとの期待も高まっている。

 

なお、Tivan社は同プロジェクトの完全取得に先駆け、2025年11月には、日本の住友商事との間に、本プロジェクトの共同開発・資金調達・運営に関する協議を促進する(協力の可能性を探る)ための基本合意書(MoU)を締結したことも発表していた。

 

 

 

 

 

 

 

(IRUNIVERSE A.C.)

 

関連記事

新着記事

ランキング