(公財)日本海事センターが1月27日に発表した、2025年11月の日本から中国へのコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比3.6%減の64.7万トン、貿易額は、前年比3.3%減の8157億円だった。
日本発中国向け(輸出)の上位20品目のうち、5品目が前年比プラスで、なかでもガラス及びその製品の前年比+79.5%が際立った。15品目が前年比マイナス、なかでも自動車部品などが-25.4%とひときわ目立った。
中国発日本向け(輸入)のコンテナ荷動き量(通関ベース)は、前年比2.2%増の186.8万トン、貿易額は、前年比5.4%増の1兆6967億円で輸出とは対照的だった。
中国発日本向け(輸入)の上位20品目のうち、11品目が前年比プラスで、機械類の+10.7%が唯一目立った。前年比マイナスは9品目で、アルミニウム及びその製品の-12%、鉄鋼の-11.9%、石材、セメント製品などの-10.1%が目立った。
同時に発表された2025年12月の日中間のコンテナ運賃動向では、横浜から上海への輸出コンテナ運賃は20フィートでは、前月比6ドル減の386ドル、40フィートでは前月比19減の542ドルで、9月以降において減少傾向が続いている。
上海から横浜への輸入コンテナ運賃は20フィートでは前月比で前月比2ドル減の770ドル、40フィートでは前月比10ドル減の1,323ドルで、6,7月からこちらも減少傾向が続いている。
細部は以下を参照されたい。
https://www.jpmac.or.jp/file/1769560681184.pdf
(IRuniverse H.Nagai)
世界の港湾管理者(ポートオーソリティ)の団体で38年間勤務し、世界の海運、港湾を含む物流の事例を長年研究する。仕事で訪れた世界の港湾都市は数知れず、ほぼ主だった大陸と国々をカバー。現在はフリーな立場で世界の海運・港湾を新たな視点から学び直している。