3月3日、石炭火力発電やセメントメーカーが使用する一般炭が急騰した。
●一般炭:138.00ドル/トン。前日比7.2%上昇。2日の8.0%上昇に続き、2日連続で上昇した。24年11月以来の高水準となった。これは、イランのドローン攻撃によりカタールの天然ガス施設が停止した。これを受けて、発電事業において燃料転換(天然ガス→石炭)の需要が高まったことによるもの。カタールは世界のLNGの2割程度を占めており、アジア諸国のほとんどがカタールに依存している。
●原料炭:219.75ドル/トン。前日比0.6%上昇(4日ぶり)で、こちらは影響が出ていない。
図表1、原料炭と一般炭価格の推移(ドル/トン)

出所:Global Coal、IRU調べ
<ロングバージョン>
図表2、原料炭と一般炭価格の推移(ドル/トン)

出所:Global Coal、IRU調べ
(IRuniverse 井上 康)