出光興産は16日、農薬の大手グローバルメーカーである UPL Ltd.(インド、UPL 社)と同社からの合成燃料・バイオ燃料などの調達や関連する事業開発に向けた共同検討を開始したと発表した。国内外における液体燃料の脱炭素化と合成燃料の早期社会実装の推進を図る。
UPL社は、化学品事業や種子事業を傘下に持つほか、合成燃料、バイオ燃料など脱炭素 燃料の事業開発にも積極的に取り組んでいる。種子事業においてインドのトウモロコシ市場で高いシェアを持つ強みを生かし、トウモロコシを原料としたバイオエタノールの製造に取り組むほか、製造過程で排出されるCO2を原料の一つとする e-メタノールやeSAFといった合成燃料の製造プラント開発も計画している。
(IRuniverse K.Kuribara)