海洋研究開発機構(JAMSTEC)は7月24日、ホームページ上で、南鳥島沖から採取したレアアース泥の分析結果を発表した。結果は中重希土類が53.9%、軽希土類が46.1%で、中重希土類の含有が多かった。特に資源枯渇が世界的に懸念されるイットリウムの含有量は29.9%に達した。(図表はJAMSTECの発表資料から)
プレスリリース: 南鳥島EEZ海域でのレアアース泥採鉱システム接続試験の結果について | JAMSTEC | 海洋研究開発機構 | ジャムステック
他のレアアースの含有率は中重希土類でガドリニウムが4.9%、ジスプロシウムが4.6%。軽希土類ではネオジムが18.4%、プラセオジムが4.1%だった。
JAMSTECは1月12日-2月14日、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて南鳥島沖でレアアースの試験採掘を実施した。今回採取したレアアース泥の揚泥量は、解泥時に加えた海水を除去した重量で約50トン。有害物質および放射性物質については、有意な数値は検出されなかった。
試験採掘のタイムテーブル
