自動車のリサイクルと資源循環を考える IRRSG講演を聞いて
2015/10/27 08:35
さる2015年10月16日に開催されたIRRSG2015年第4回例会においては、さまざまな立場の関係者の方々が集まり、活気あふれる講演会となった。
→(関連記事)IRRSG 2015年第4回例会 自動車リサイクルspecial 盛況に開催
資源循環を考えるうえでは、一般にも身近な存在かつ日本の産業・工業製品の代表格といえる自動車は、リサイクルのケーススタディとして非常に適していると考える。筆者が今回の聴講より、見えてきた3つのキーワード。以下、それぞれの切り口からの各専門の方々の講演内容をレポートしたい。
関連記事
- 2024/04/20 岸田首相訪米の成果 米→日本へのEscrap輸出促進から重要鉱物対策まで
- 2024/04/19 古河機械金属 医療廃棄物処理施設の新焼却炉稼働 処理能力は130トン/日に
- 2024/04/19 触媒資源化協会 2023年資源化実績報告 廃触媒からの回収金額は38%減、触媒以外は7%増
- 2024/04/19 工作機械工業会3月受注確報 3月3.8%減1356億円、23年度14.8%減1兆4531億円
- 2024/04/18 SDGsで注目される金属スクラップリサイクル業は国税からもさらに注目される
- 2024/04/18 ロシア「英米制裁、対応議論」 既に回避手段ありか、銅線材をスクラップに「変装」?
- 2024/04/18 日本電線工業会出荷レポート#19銅電線 自動車向け出荷量前年同月実績下回る
- 2024/04/18 JOGMEC、ザンビアの日本向け鉱業投資セミナーを開催 鉱山大臣ら講演
- 2024/04/18 LME 東京で金属取引関係者向けのフォーラム開催――ロシア産金属の取引停止などの話題挙がる
- 2024/04/17 再生材の時代 電子材料分野で次々に再生材が求められる