電炉各社、電極価格下落の恩恵を享受
2016/06/18 10:30
製造業の中で電炉メーカーの収益は、他産業に比べシンプルである。鋼材などの製品価格と原料であるスクラップ価格のスプレッドが利益になる。その二つの動向をウォッチしていれば、電炉各社の収益動向がおおむねつかめる。より厳密に収益をはじき出そうとすれば、電気代や電極代等を加味してやればよい。
関連記事
- 2024/05/02 東京製鐵:省エネ法事業者クラス分け評価制度におけるSクラスを取得
- 2024/05/02 カザフスタン、金属スクラップ輸出禁止を延長 7年前から実施、地元企業保護目指す
- 2024/05/02 中国政府 再生資源業界の発展のために税制面での支援策を実施
- 2024/05/01 輸出鋼材のスプレッド(24年3月)
- 2024/05/01 日中ホットコイル輸出価格比較(24年3月):価格差拡大
- 2024/04/30 山陽特殊鋼:24/3期決算を受け説明会を開催
- 2024/04/30 大和工業:24/3期決算を発表。25/3業績が減益予想
- 2024/04/30 共英製鋼:24/3期は修正値を上回って着地するも、25/3期は減益見通し
- 2024/04/30 愛知製鋼:24/3期決算を発表し、25/3期は減益見通し
- 2024/04/30 合同製鐵:24/3期決算を発表、25/3期は減益予想