東海カーボン、今期業績見通しを大幅下方修正
2016/07/26 13:08
カーボンブラックメーカー(タイヤの補強材)と人造黒鉛電極でアジア最大の東海カーボンは、16/12期の業績見通しを大幅下方修正した。16/12の営業利益は前期比95%減の2億円と従来の14億円から大きく減少する。また、当期損益も57億円の赤字に転落すると発表した。なお、当期利益の従来見通しは14億円の利益を見込んでみた。人造黒鉛電極は、電炉鋼を生産産するときにスクラップを溶かす際に使用される電極である。
関連記事
- 2024/05/01 輸出鋼材のスプレッド(24年3月)
- 2024/05/01 日中ホットコイル輸出価格比較(24年3月):価格差拡大
- 2024/04/30 山陽特殊鋼:24/3期決算を受け説明会を開催
- 2024/04/30 大和工業:24/3期決算を発表。25/3業績が減益予想
- 2024/04/30 共英製鋼:24/3期は修正値を上回って着地するも、25/3期は減益見通し
- 2024/04/30 愛知製鋼:24/3期決算を発表し、25/3期は減益見通し
- 2024/04/30 合同製鐵:24/3期決算を発表、25/3期は減益予想
- 2024/04/30 大阪製鐵:24/3期決算を発表
- 2024/04/30 【貿易統計/日本】 2024年3月の酸化鉄輸入統計
- 2024/04/30 東京製鐵の鉄スクラップ調達価格(4/30)