小田：総合商社の参入は、総合商社の立場で言うと、商社資金を運用することで「利ザヤ、金利」を稼ぐ道であったわけです。こうしたことで総合商社ではステンレスの取扱いに大きな関心を示してきた。一方、メーカーの立場から言うと、特約店（問屋）に製品を納入して起こる不良債権発生に対する「資金の回収リスク」、

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