東京製鐵、スプレッド拡大傾向にあるも株価は低迷
2020/03/11 12:30
3月7日に九州工場のスプラップ調達価格を500円/トン引き下げ、スクラップ調達価格の加重平均は19,510円/トンとなり、スプレッドは従来より108円/トン拡大した。本来ではスプレッドの拡大は同社の収益押上げ要因となり好感される傾向にある。しかし、新型コロナウイルス感染拡大懸念から同社の株価は振るわない状況が続いている。
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