中国国内の鉛・亜鉛消費は軟調、欧州の亜鉛在庫は厳しい
2022/05/18 18:40
4月には上海亜鉛価格が高値を更新し、4月中旬には1トン当たり2.9万元付近まで上昇した。4月29日時点で、上海と亜鉛の主力契約価格の終値は1トン当たり27950元で、月間で4.33%上昇した。今のところ、地政学的情勢が欧州のエネルギー価格をさらに押し上げている。ヨーロッパ地区の亜鉛製錬所の操業再開の意思は強くなく、ヨーロッパ亜鉛の優性在庫
関連記事
- 2025/06/16 東邦亜鉛、豪Abra社の株式を譲渡――資源事業からの撤退完了
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/16 LME Weekly 2025年6月9日-13日 米中貿易交渉の進展期待も中東情勢緊迫化でCu Ni下落、Al続伸
- 2025/06/15 非鉄各社26/3期新前提とのギャップについて(6/13時点)
- 2025/06/15 LMEの現物と先物の鞘(6/13)
- 2025/06/13 アルコニックス、埼玉にリサイクル施設用地2万平方メートルを取得
- 2025/06/13 SHFE軟調などでLME亜鉛続落、国内建値6円引き下げ、433円に
- 2025/06/12 世界のスズ需給 構造的矛盾が錫価格の変動を主導する
- 2025/06/12 利益確定売りなどでLME銅は続落、国内銅建値10円引き下げの1,450円に
- 2025/06/10 三井金属、社長らが報酬自主返納――子会社の検査を巡る不適切行為で