第31回 環境展及び第14回 地球温暖化防止展 ビッグサイトで開幕!
2022NEW環境展(第31回)及び、2022地球温暖化防止展(第14回)が東京ビッグサイトで5月25日(水)~27日(金)まで開催されている(主催・日報ビジネス株式会社)。東京ビッグサイト第1〜第5ホール・野外実演会場で開催された。
462社・団体1548小間の出展規模で、地球温暖化防止のための脱炭素化、国内外の新たな資源循環スキーム構築に関する最新の環境技術・サービスが集まった。
写真は、10時開場の入場待ちの行列(久々に並んで入場しました。)。作業服姿の入場者も多いのが特徴的であった。
<NEW環境ベンチャーコーナー>
大型特殊車両がずらり
・高速道路通行許可高積載対応Long Vessel(土砂ダンプ)
株式会社上陣(愛媛県松山市)は1972年に創業し1995年からはEUのダンプトレーラーの輸入を本格化した。スウェーデンスチール社製Hardox耐摩耗鋼板(140kgf/mm)の1枚板を、舟形ベッセルにドイツで折り曲げ加工することで更に強度アップ。独ランゲンドルフ社製トレーラ、独フェルトびんだー社製タンクなどを取り扱っている。ゴールド色のダンプは、栃木及び茨城では既に走っているとのこと。
スウェーデンスチール:北欧とアメリカを生産拠点とする製鉄メーカーのSSAB社の日本法人。
・木材破砕機の新たな進化
MC-2500T 定置式上投入型木材破砕機 株式会社諸岡
自走式木材破砕機MCシリーズから、一切の足回りを取り払うことにより、低価格を実現。400Vの電源を接続することで、稼働する。
・自走式大塊選別機 タイタン600 リョーキ トランスフォーマーのような選別機
あまりにも大きすぎて、全体を撮影できない迫力。
(一般社団法人めぐり)
恒例の一般社団法人めぐりでは、廃棄物管理業協会を訪問した。廃棄物管理業協会とは、廃棄物管理業をより高いレベルでの安全・安定・安心を提供するため、廃棄物管理業の法的な位置づけの確立と健全経営を目指し、廃棄物管理会社の育成を役割としている。排出業者向けのセミナーの開催、廃棄物管理会社の認定試験等を実施している。
正会員、26社(廃棄物管理業者)、賛助会員、178社(収集運搬業者、処分業者、リサイクル業者)で構成される。
<アスベスト対策コーナー>
・一般財団法人 関西環境管理技術センターにて、アスベストの現状についてお聞きした。
2022年4月に解体等工事の発注において、建築物の解体工事における床面積が80㎡以上、建築物の改修工事において請負金額が100万円以上の場合、都道府県への事前の報告(電子報告)が必須となった。事前調査では、書面調査と目視調査及び不明な場合は「分析調査」を行う。
さらに、2023年10月1日には、調査者の資格要件(建築者石綿含有建材調査者など)が必要となるとのこと。
石綿含有のレベルについて
① レベル1(特定建築材料)(含有の目安は1990年頃まで)
吹付けられた石綿(トムレックス等)
仕上げ塗材として石綿含有吹付バーミキュライト、石綿含有吹付パーライト
② レベル2(特定建築材料)
耐火被覆板(ケイ酸カルシウム板第種等)(含有の目安は年頃まで)
保温材(給水の配管エルボー部)(含有の目安は年頃まで)
断熱材(カボスタック等)(含有の目安は1991年頃まで)
仕上げ塗材として石綿含有吹付バーミキュライト、石綿含有吹付パーライト
③レベル3(石綿含有成形板、仕上げ塗材)(含有の目安は2004年頃まで)
アスベスト対策コーナーでは、この他、日環商材、スギノマシンが出展。
ジャパンマシナリーでは、簡易分析装置マイクロフェイザーAS(Thermo社製)を紹介。
これは、近赤外分光法を利用した携帯型アスベストアナライザーである。非破壊で分析できることが特徴で、特定アスベスト鉱物が1%〜2%存在すれば判別可能とのこと。
実際には、正規の分析が必要となる。価格は720万円。
日環商材では、作業者の保護服等を展示。
スギノマシンでは、アスベスト含有が確認された壁材の解体に用いる、超高圧水による同時吸引式剥離装置「アクアセルロータ」を出展していた。超高圧水による石綿含有塗膜を剥離する工法は、従来の研磨機に比べ、飛散が少なく、約6倍の速さで剥離することができる。
(IRUNIVERSE tetsukoFY)
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