GSユアサ 2023年3月期 第3四半期決算短信公表
2023年3月期 第3四半期決算に関する定性的情報
経営成績に関する説明
業績全般の動向
2023年3月期 第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢等に起因する原材料価格上昇、エネルギーコス ト増加などにより物価が上昇するなど、先行きは引き続き不透明な状況。但し、新型コロナウイルス感染症に よる経済活動の停滞が緩和されつつあり、中国ではゼロコロナ政策が見直された。また、日銀が長期金利の許容変動幅を拡大したことにより、急激に進行した円安の流れに変化が生じた。
このような経済状況の中、同社グループでは、主としてハイブリッド車用リチウムイオン電池の販売数量が増加していることや、Inci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi(以下、「IGYA社」)を連結化した影響に加え為替の円安影響もあり、同第3四半期連結累計期間の売上高は、3,748億80百万円と前第3四半期 連結累計期間に比べて617億33百万円増加(19.7%)した。
これに伴い、営業利益は189億94百万円(のれん等 償却前営業利益は197億86百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べて50億91百万円増加(36.6%)した。
経常利益は持分法による投資損益の悪化や為替差損の計上等により、160億63百万円と前第3四半期連結累計期間 に比べて12百万円減少(△0.1%)した。前年度に減損損失を計上していた影響がなくなり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、78億49百万円と、前第3四半期連結累計期間に比べて45億円増加(134.4%)した。
詳細は以下参照。
https://www.gs-yuasa.com/jp/ir_pdf/ER20230207.pdf
(IR universe rr)
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