SuMPO、石塚化学、いその他、再生プラ利用拡大仕組みづくり推進へ事業連携協定締結
石塚化学産業株式会社(本社:東京都北区、代表取締役:石塚勝一)、いその株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:磯野正幸)、株式会社近江物産(本社:滋賀県栗東市、代表取締役会長:芝原茂樹)、株式会社タイボー(本社:岐阜県安八郡、代表取締役:平野二十四)、SuMPOは、プラスチックの高い価値の訴求を図るとともに、再生プラスチックの利用拡大のための仕組みづくりを推進するため事業連携協定を締結した。
1.連携協定の目的について
プラスチックは、生活の向上、経済の成長、社会の高度化とともに、人類社会にとって不可欠な資源として幅広く活用され、発展を続けてきた。さらに、経済・社会の持続性の危機や線形経済の限界が指摘されている現代においては、気候変動対策や資源枯渇問題の解決と社会における利便性の維持を両立できるポテンシャルのある資源として、「再生プラスチック」に対する期待が高まっている。
このような社会・経済の期待に応え、プラスチックの高い価値の訴求を図るとともに、再生プラスチックの価値向上に資する認証等の社会的仕組みを構築する「再生プラスチック資源価値創造プロジェクト」を推進するため、上記5社が結束し、事業連携協定を締結した。
これにより、需要者側の求める再生プラスチックの品質を確保し、継続的かつ安定したプラスチック資源循環利用を実現する新たなビジネスモデルを創造し、もって再生プラスチックの利用拡大につなげることを目的に、活動していくこととしている。
2.事業連携の内容について(連携による取組み)
(1) 再生プラスチックの品質の信頼性の向上および安全性の確保に関すること
(2) 再生プラスチックの環境性能情報の開示の推進に関すること
(3) 再生プラスチックの需給バランスの安定化に関すること
(4) その他、再生プラスチックの持続可能性を高める事業に関すること
(IR universe rr)
関連記事
- 2025/02/12 出光興産、社長に酒井則明副社長、木藤俊一社長は代表権のある会長に
- 2025/02/12 欧州からの風:2025 February「EU、EV推進にテコ入れ、大企業の輸送手段の電動化へ」
- 2025/02/12 脱炭素の部屋#205 脱炭素に対応すればいくら儲かるのか
- 2025/02/10 住友化学 欧州・化学大手サイエンスコ社LCP(液晶ポリマー)事業買収
- 2025/02/10 環境省 令和6年度先進的な資源循環投資促進事業の二次公募開始
- 2025/02/10 環境省 中環審循環型社会部会廃棄物処理制度小委員会(第1回)開催
- 2025/02/10 環境省 再資源化高度化に関する認定基準検討WG(第2回)開催
- 2025/02/10 続・RPF NOW!② RPF工業会に聞く〜RPFの新利用法、そしてこれから(後)
- 2025/02/10 続・RPF NOW!② RPF工業会に聞く〜RPFの新利用法、そしてこれから(前)
- 2025/02/10 SUMCO(3436) 24/12期決算は想定線、抜本的な生産体制を見直しへ