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ミダックとアルヌール 脱炭素社会に向けた微細藻類培養CCU技術で共同研究

 パス株式会社(東京都渋谷区:代表取締役 高橋 勇造 東証スタンダード市場 コード番号3840)の連結子会社である株式会社アルヌール(東京都渋谷区:代表取締役 星 淳行、以下、アルヌール)と株式会社ミダック(静岡県浜松市:代表取締役社長 加藤恵子)は「微細藻類培養を通じた廃棄物焼却施設から放出する焼却由来CO2の有効利用・脱炭素技術開発及び希少有用成分の用途・市場開拓」という題目で共同研究を行うことに合意し、共同研究契約を締結した。

CCUとは、「Carbon dioxide Capture and Utilization(二酸化炭素の分離回収と有効利用)」の略であり、発電所や化学工場等から排出されたCO2を、他の気体から分離して集め、新たな製品の製造に利用するプロセスのことを言う。


 同研究では、焼却由来CO2を利用した微細藻類栽培により、高付加価値物質「フコキサンチン」を生産することで、経済性を確保しながら焼却由来のCO2削減を目指すことを目的とする。


 フコキサンチンは、がんや糖尿病、肥満等に対する生理的活性が期待され、活発に研究がなされている物質だが、フコキサンチンを生成できる微細藻類の大量連続培養が難しく、仮に市場が形成されても安定供給が難しいのが現状。


 フコキサンチン生成微細藻類の連続培養技術に強みを持つアルヌールとミダックが協働することで、大量生産・安定供給の技術開発を加速させ、フコキサンチン事業創出、CO2排出量削減を図っていく。

 同研究ではこれまでのアルヌールR&Dセンターに加え、ミダック富士宮事業所内に新実験室を整備した。今後、この2拠点で本研究を推進していく。

 

 

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