新着情報

2025/06/16   動き出す「金属盗対...
2025/06/16   中国経済、5月は不...
2025/06/16   三菱ケミカル 三菱...
2025/06/16   アルミ合金&スクラ...
2025/06/16   レアメタル千夜一夜...
2025/06/16   レアメタル千夜一夜...
2025/06/16   元鉄鋼マンのつぶや...
2025/06/16   豪Livium社 ...
2025/06/16   政府系科学機関CS...
2025/06/16   環境大臣政務官が、...
2025/06/16   アーバンエナジーの...
2025/06/16   電子部品輸出入Re...
2025/06/16   光ファイバ輸出レポ...
2025/06/16   産業用電子機器輸出...
2025/06/16   LME Weekl...
2025/06/16   東京製鐵の鉄スクラ...
2025/06/15   非鉄各社26/3期...
2025/06/15   中国鋼材在庫(6/...
2025/06/15   LMEの現物と先物...
2025/06/15   週刊バッテリートピ...

アサカ理研 国内初 リチウムリサイクルでEU電池規則の31年回収率目標を達成

 アサカ理研はこのほど、リチウムイオン電池(LiB)のリサイクルにおいて、欧州連合(EU)の電池規則が定める2031年に80%というリチウムの回収率目標を達成したと発表した。31年目標を達成したのは国内メーカーでは初めてとしている。

 

 アサカ理研は、2019年から取り組んでいる『LiB再生事業』の事業化に向けた研究の過程で、溶媒抽出技術を進化させ、主要薬品を再生・再利用する独自の循環工程の確立に成功している。

 

 今回は工程内で廃棄されたLiBで達成したが、使用済み電池でも同等の回収率が期待できるという。コバルトやニッケルについても27年のEU目標を達成した。

 

 回収したリチウム、コバルト、ニッケルで製造されたLiBについては「鉱山資源由来の原料を使用したLiBと同等レベルである」と21年に電池メーカーから高い評価を受けているという。

 

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

 

 

 

 

関連記事

関連記事をもっと見る