2023年11月LME鉛相場&国内鉛建値の推移 中国需要懸念で後半軟調に
2023/12/01 14:09
基準となる銅相場の動きは、1日にCASH 8,041.0ドル、3M 8,126.0ドルで反発スタート。その後は強気米経済の内容を受けたドルの先高感とで軟調に推移。10日には月間LOWCASH 8,006.0ドル、3M8,086.0ドルまで沈下した。安値を離れたのち予想以下の米CPIやインフレ期待などを受けた利上げ停止観測や、後半、銅山紛争深刻化のペルー・パナマからの供給懸念を受けて上昇、29日にHIGHCASH8,384.0ドル、3M8,473.0ドルまで浮上した。
関連記事
- 2025/05/01 米中貿易摩擦緩和期待でLME鉛相場堅調、スタート鉛建値は9円引き上げ342円に
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の鉛くず輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の電気鉛輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 LME Weekly 2025年4月21日-4月25日 米中貿易摩擦緩和期待でCu Al上昇、Ni反落
- 2025/04/27 LMEの現物と先物の鞘(4/25)
- 2025/04/24 鉛バッテリー相場、先安観広がるもいまだ利幅がとれないビジネス――「不動産事業をしていればよかった」
- 2025/04/21 LME Weekly 2025年4月14日-4月18日 Cu Ni続伸 Alは続落
- 2025/04/20 LMEの現物と先物の鞘(4/18)
- 2025/04/18 再生地金と鉛蓄電池の二刀流のトップメーカー、天能動力集団の佘氏に聞く中国鉛市場のいま
- 2025/04/17 鉛バッテリースクラップ市場近況2025#4 LME2,000ドル割れで6‐8円下げ――新たな二次製錬業者の動きも