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神鋼環境ソリューション 下水処理におけるカーボンニュートラルの実現へ

富士市で水熱炭化技術の実証実験開始

株式会社神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市、社長:佐藤幹雄)は、日本下水道事業団(東京都文京区、理事長:黒田憲司、以下「JS」)と共同で、下水処理におけるカーボンニュートラルの実現に向けた「水熱炭化技術」の実証実験を開始した。

 

  この実証実験は、JSの公募型共同研究「循環型社会の実現に向けた下水汚泥資源の利活用技術の開発」で当社が共同研究者として選定され、富士市西部浄化センター(静岡県富士市宮島1260番地)で開始した。従来、下水汚泥を炭化方式で固形燃料化する際には、水分を除去する乾燥の工程と、有機物を蒸し焼きする炭化の工程が必要であり、多くのエネルギーを必要としていた。それに対し、同技術では汚泥を低温かつ湿式(液中で反応を進める方式)状態で炭化することで、固形燃料化に要するエネルギーを大幅に削減することが可能になる。そのため、同技術に必要な熱源は発電機等の排熱のみで賄えることが最大の特徴となっている。

 

  従来の固形燃料化技術では下水処理におけるカーボンニュートラルの実現は困難だったが、同実証実験は下水汚泥のメタン発酵と本技術とを組み合わせて導入することにより、CO2排出量を実質ゼロにすることを目指すもの。同技術は、全国約2200ヵ所の下水処理場のうち、流入汚水量が概ね1万m3/日以上の約500ヵ所以上に導入が可能であり、下水道分野の脱炭素化を更に加速させることが期待できる。

 

 

 

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