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JR東海 太陽光路面発電とEV廃バッテリーを組み合わせた自立給電システム実証開始

 東海旅客鉄道(JR東海)では、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取組みの一環として、再生可能エネルギーを活用した諸施策を推進している。今回、その一つとして MIRAI-LABO株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:平塚利男)と共同で、「太陽光路面発電装置と EV の廃バッテリーを組み合わせた自立給電システム」の実証試験を、小牧研究施設にて開始したと、4月3日発表した。同システムは、鉄道関連施設での利用の他、災害時等の非常用電源への適用を目指す。


1.概要
・同システムは、リサイクルプラスチックを使用したパレットと道路に設置可能な太陽光パネルを組み合わせた太陽
光路面発電装置と、EV の廃バッテリーを用いた蓄電装置か
ら構成された環境負荷が少ない自立給電システム。
・太陽光路面発電装置は強度が高いため、設置後に人が上を歩くことができ、設置箇所の制約が少なく幅広い活用が期待できる。
・また、架台の設置や設置箇所の舗装など大規模な工事は必要なく、パレット形状で運搬しやすいため、災害時等に必要な箇所への速やかな設置が可能。
・今回の実証試験では、頻繁に充放電を繰り返す過酷な条件で、自立給電システムの耐久性等を評価する。

2.効果
・同システムの導入により、鉄道関連施設での再生可能エネルギー利用の拡大や、災害時等の非常用電源としての活用が見込まれる。

3.今後
・2025年3月まで実証試験を行い、安定的な自立給電ができるか評価の上、同システムの適用可能性を検討していく。

 

 


(IR universe rr)

 

 

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