JAL とENEOS SAF 売買に関する契約を締結
2024/07/19 10:05 FREE
~国内での SAF サプライチェーン構築を推進~
日本航空株式会社(本社:東京都品川区)とENEOS株式会社(本社:東京都 千代田区)は、7月12日、日本における持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel=「SAF」)の早期社会実装に向け、SAF の売買に関する契約を締結した。同契約により、 ENEOSが国内石油元売として初めて SAF を輸入し、国内外でSAF の調達を進めている JAL へ 供給することが実現する。
航空業界では、国際民間航空機関(ICAO)において国際線の航空機による CO2 排出量を 2050 年 までに実質ゼロとする目標を掲げ、2024 年以降は国際航空分野における排出量を 2019 年比で 15% 削減することを目指している。航空業界の脱炭素化を加速するためには国産 SAF の普及促進が 重要であり、そのための第一歩として両社は国内での SAF サプライチェーン構築を推進する契約に合意した。
(IR universe rr)
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