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シーフードショー東京がビッグサイトで21日開幕―テーマは「技術革新」

 大日本水産会(東京都千代田区、枝元真徹会長)は21~23日、水産関連の国際見本市「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」を東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する。今回のテーマは「シーフードビジネス×技術革新で水産の未来を創る」。食品はもちろんのこと、水産加工や養殖分野で活躍する機械やサービスなど最新技術も国内外にPRする。日本製鉄のグループ会社も出展予定。

 

 

 ジャパン・インターナショナル・シーフードショーは国内最大級の水産展示商談会で第26回を迎える。39都道府県、海外17カ国・地域から前年を超える1338小間が出展し、3日間で計3万人の来場を目指す。今回は技術革新に重点を置いており、養殖や水産加工、鮮度保持、流通分野の発展を支える機械やサービスが多く揃う予定だ。

 

 

 例えば、日本製鉄グループの日鉄エンジニアリング(東京都品川区、石倭行人社長)は、養殖業の生産性の向上に寄与する「大規模沖合用養殖システム」を訴求する予定だ。システムの模型展示や導入事例の紹介を通して、普及拡大を図る。このほか、魚介類の鮮度を維持する輸送用水槽やシャーベットアイス製氷機、使用済みポリエステル漁網から製造した再生漁網などのブースも来場者の注目を集めそうだ。

 

 

 大日本水産会で漁政部長を務める平井克則理事は、「ジャパン・インターナショナル・シーフードショーは漁獲から流通、加工、港湾に至るまで、様々な分野の企業・団体が一堂に会する場であり、水産業界全体の動向を反映した展示会であると自負している」としたうえで、「少しでも多くの水産関係者に来場いただき、出展者が紹介する技術革新から、それぞれが抱える課題の解決策を見出してもらいたい」と意気込みを語った。

 

 

 同展示商談会の来場には事前登録が必要。公式サイト(https://seafoodshow-japan.com/tokyo/)から申し込める。東京ビッグサイト東館5~6ホール、10~17時(最終日は16時まで)。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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