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神戸製鋼所、自動車用アルミパネル合弁会社を中国に設立へ―宝武集団と契約書を締結

神戸製鋼所東京本社で開催された調印式

 

 

 神戸製鋼所は8日、アルミパネル用連続熱処理や精整工程を統合した合弁会社設立について、宝武集団傘下の宝山鋼鉄股份有限公司(宝鋼)と宝武アルミの3社で合弁契約書を締結した。合弁会社では、中国自動車メーカー向けに、高品質なアルミパネルの製造・販売をおこなうほか、顧客や合弁会社で発生するスクラップのリサイクル推進を図る。

 

 

 合弁会社は神戸製鋼所が100%出資しアルミパネルの製造・販売を行う神鋼汽車鋁材(天津)有限公司と宝武アルミのアルミパネル用連続熱処理・精整工程を統合して設立される。神戸製鋼所と宝武集団はアルミパネルの製造・販売にかかる合弁会社設立に向けた詳細な事業化調査を進めることで合意したことを今年2月に公表していた。

 

 

 設立する合弁会社の社名は「宝鋼神鋼汽車鋁板(上海)有限公司」(仮称)で、資本金は約9億人民元(約180億円)。出資比率は神戸製鋼所50%、宝鋼と宝武アルミの合計で50%とする予定だ。登録地は上海市。三門峡(中国・河南省)と天津の2拠点で製造する見込み。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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