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トクヤマ カレット製造における燃料転換の検討を開始

 株式会社トクヤマ(本社:山口県周南市、社⻑:横田 )は、101日、徳山製造所のカレット製造※設備において、C重油・ 灯油から都市ガスへの燃料転換を目指し、下記のとおり、検討を開始したと発表した。

 

1.背景

 同社は、年18万トンの生産能力を有する国内最大のカレットメーカーで、今後も国内の需要家に向けて安定供給を継続するために、2027年を目途に、老朽化が進んでいる製造設備の大規模更新を計画している。その際に、 同社の環境保全への取り組みを強化し、より環境に配慮した製品を生産するべく、C重油・灯油から都市ガスへの 燃料転換について検討を開始した。

 

2.検討内容と想定効果

 製造プロセスの改良を行い、溶融炉で使用するC重油、および原料の乾燥工程で用いる灯油、これら燃料について 都市ガスへの転換を目指す。あわせて溶融炉において空気燃焼から酸素燃焼に変更し、燃焼効率を改善する。これらにより、ガスの量を抑制でき省エネルギーなプロセスになる上に、排気ガス中の硫⻩酸化物ゼロや窒素 酸化物の低減が期待される。また、同製造プロセス由来のCO2排出量を40%削減することを狙う。

 

カレット一般的に無水珪酸ソーダと呼ばれるガラス状の固体で、珪酸ソーダ(水ガラス)の原料。水ガラス は、地盤強化・漏水防止の土木用途や、湿式シリカ(ホワイトカーボン)やシリカゲルなどの化学工業用途とし て、暮らしの様々な場面で使用されています。

 

 

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