日本製鉄は24日、同社が提供する高耐食溶融めっき鋼板「ZAM®」が、東京電力リニューアブルパワーの水力発電所制御装置の筐体（きょうたい）に採用されたと発表した。

　ZAMを採用する効果として、▽従来の水力発電所の制御装置（筐体）製造工程でのCO2を約30％削減▽製造工期の1ヶ月短縮――などが見込まれており、今後、東京電力リニューアブルパワーでは更新を計画している水力発電所に順次展開していく予定だ。

（IRuniverse K.Kuribara）

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