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TRE中間決算、主力事業の好調で経常利益112%増

 TREホールディングスは14日、2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信を発表した。売上高は前年同期比20.6%増の536億7100万円、営業利益は117.7%増の68億9600万円、経常利益は112.3%増の67億2200万円でとなり、大幅な増収増益での折り返しとなった。親会社株主に帰属する中間純利益は117.1%増の43億5700万円。主力の廃棄物処理・再資源化事業が全体をけん引した。

 

 廃棄物処理・再資源化事業の売上高は52.6%増の197億3300万円(前年同期比)、セグメント利益は208.3%増の55億5400万円となった。タケエイの建設系廃棄物処理・リサイクル事業では、令和6年能登半島地震に伴う災害廃棄物の処理支援事業の寄与が大きく増収増益となった一方で、廃石膏ボードの再資源化を行う企業は搬入量が低調に推移し減収減益で終えた。

 

 資源リサイクル事業の売上高は3.3%増の218億1700万円(前年同期比)、セグメント利益は19.8%増の16億8100万円。第2四半期連結会計期間における鉄スクラップ価格の急落や取扱量の減少などによる影響を受けたが、第1四半期連結会計期間における廃家電などの取扱量の増加に加え、鉄スクラップや非鉄相場の堅調などが味方し、増収増益となった。

 

 再生可能エネルギー事業の売上高は1.4%減の68億2100万円で、セグメント損失は1億5100万円(前年同期はセグメント利益3億4000万円)となった。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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