メタルドゥ山頬社長に聞く、24年の業界の振り返りと今後の展望
2024/12/09 11:31
レアメタルスクラップリサイクラー大手メタルドゥ(大阪市浪速区)が、着実にウイングを海外市場に広げている。足元の輸出比率はおよそ35%で、直近比較で10-15%高くなっている。カーボンニュートラルという時代の追い風を受けて、引き合いが強く、伸びしろをなお残しているという。ただ、主要市場の中国経済の先行きに不透明感が漂い、米中先端技術摩擦を背景に、レアメタルがその駆け引き材料に使われる場面もたびたび出現する。市場環境の展望を含め、成長シナリオ実現に向けた経営のかじ取りを、山頬敏彦社長に聞いた。
関連記事
- 2025/05/01 ミライラボ、中古EVバッテリーの二次流通促進へあいおいニッセイ同和損保と提携
- 2025/05/01 (速報)2025年4月国内新車販売台数 前年同月比4か月プラスも2年前の同月より5か月連続下回る
- 2025/05/01 2025年4月フェロアロイの平均推移(月平均)
- 2025/05/01 2025年4月マイナーメタルの平均推移(月平均)
- 2025/05/01 ニッケルブログ#20 EU競争力指針-ニッケル産業からの意見
- 2025/05/01 米ウクライナ、資源協定を締結 復興基金を共同設立、米財務省が発表
- 2025/04/30 大平洋金属:25/3期業績見通し修正し、新中計を発表、フェロニッケルから新規事業へ転換
- 2025/04/30 欧州からの風:2025 April「EU使用済自動車規則案:揉めるプラスチック再生材含有ターゲットの行方は?」
- 2025/04/30 2025年2月 タングステンスクラップ輸出入統計分析 輸出は半減以下に、輸入も減少
- 2025/04/30 2025年2月チタンスクラップ輸出入統計分析 輸出は数量・金額ともに2カ月連続前月割れ