炭酸バリウム輸入Report #81 2024年輸入量2年ぶり増加 ただ中国からの輸入が大半占める
2024/12/12 13:13
日本の炭酸バリウム輸入は、輸入量が一時的に急増した2022年以来の多い量となった。ただ、輸入全体の8割以上が中国からのものが占めており、中国依存が強まっている。古くから電子部品の原材料として輸入していたイタリアからのものは、2020年以降、減少傾向が強くなっている。
関連記事
- 2025/06/16 中国の研究者、塩湖からのルビジウム抽出に成功 鉱石の対外依存の低下に貢献か
- 2025/06/16 レアメタル千夜一夜 第46夜 レアアースよりも足元で深刻な元素Sb
- 2025/06/16 レアメタル千夜一夜 第45夜 値上がり率N0.1のアンチモン
- 2025/06/16 政府系科学機関CSIRO 黒鉛研究開発助成金プログラムへの応募開始 豪州の黒鉛を世界へ
- 2025/06/16 電子部品輸出入Report#120金属製磁石輸入 2025年輸入量増加
- 2025/06/16 光ファイバ輸出レポート#6 昨年の落ち込みから一転2025年輸出量増加
- 2025/06/16 産業用電子機器輸出入レポート#71パソコン輸入 台数17か月連続増加するも平均単価急落
- 2025/06/14 チタン:国内2社を徹底比較してみた
- 2025/06/13 よう素輸出Report#6 2025年ノルウェー向け輸出伸び悩み 中国とインド向け輸出増加
- 2025/06/13 アンチモン輸入Report#15塊粉 輸入平均単価急騰続く ただ中国からの単価上昇一服