韓国向け鉛バッテリースクラップ輸出、輸出承認の鍵は「炉」にあり!?
2025/02/07 16:26
5年ぶりに再開された鉛バッテリースクラップの韓国向け輸出、その関心は高く、輸出申請窓口には申請書類が殺到、うず高く積み上がっているという。どこまで、その数量は伸びるのか、国内市況の動向を決定づける主要材料のひとつにもなりうるだけに、市場関係者の関心も高い。「輸出承認の鍵を握るのは、バッテリーを輸入する韓国二次製錬業者の炉なのでは」(事情通)――バッテリー市況も振り返りつつ、その真相を追ってみた。
関連記事
- 2025/06/16 東邦亜鉛、豪Abra社の株式を譲渡――資源事業からの撤退完了
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/16 LME Weekly 2025年6月9日-13日 米中貿易交渉の進展期待も中東情勢緊迫化でCu Ni下落、Al続伸
- 2025/06/15 非鉄各社26/3期新前提とのギャップについて(6/13時点)
- 2025/06/15 LMEの現物と先物の鞘(6/13)
- 2025/06/13 アルコニックス、埼玉にリサイクル施設用地2万平方メートルを取得
- 2025/06/13 SHFE軟調などでLME亜鉛続落、国内建値6円引き下げ、433円に
- 2025/06/12 世界のスズ需給 構造的矛盾が錫価格の変動を主導する
- 2025/06/12 利益確定売りなどでLME銅は続落、国内銅建値10円引き下げの1,450円に
- 2025/06/10 三井金属、社長らが報酬自主返納――子会社の検査を巡る不適切行為で