新着情報

2025/06/16   中国の研究者、塩湖...
2025/06/16   東邦亜鉛、豪Abr...
2025/06/16   動き出す「金属盗対...
2025/06/16   中国経済、5月は不...
2025/06/16   三菱ケミカル 三菱...
2025/06/16   アルミ合金&スクラ...
2025/06/16   レアメタル千夜一夜...
2025/06/16   レアメタル千夜一夜...
2025/06/16   元鉄鋼マンのつぶや...
2025/06/16   豪Livium社 ...
2025/06/16   政府系科学機関CS...
2025/06/16   環境大臣政務官が、...
2025/06/16   アーバンエナジーの...
2025/06/16   電子部品輸出入Re...
2025/06/16   光ファイバ輸出レポ...
2025/06/16   産業用電子機器輸出...
2025/06/16   LME Weekl...
2025/06/16   東京製鐵の鉄スクラ...
2025/06/15   非鉄各社26/3期...
2025/06/15   中国鋼材在庫(6/...

アルミ合金&スクラップ市場近況2025#4 国産ADC 安・高値で5‐10円下げーー目先調整含み

 4カ月ぶりに下げ局面入りした国内アルミ合金と、アルミスクラップ市況に調整色が広がってきた。年度末を控え決算対策で合金メーカーが製品在庫の調整に動き、戻りの鈍い需要動向を背景に原料スクラップの手当ても絞り込んできているためだ。主力の国産ADC12は3日現在、2月中旬比で安値5円、高値で10円値を消し、1キロ390‐400円の水準まで下げた。高値圏にあるスクラップにも逆流する形でこれが波及、裾物中心に同比で5円ほど値下がりしている。スクラップの指標となるLME相場が在庫減にも支えられて引き続き高値水準にあるため、同相場を下支え役に大崩れする余地は限られるとみるが、目先、調整含みの市況展開が続きそうだ。4日、12日に予定される米のアルミ絡みの関税発動に市況がどう反応するのか、それも一つの焦点である。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る