新着情報

2025/08/04   日本製鋼所:25/...
2025/08/04   バナジウム市場近況...
2025/08/04   JFE HD:26...
2025/08/04   双日、JOGMEC...
2025/08/04   三菱マテリアル、堺...
2025/08/04   三菱マテリアル、小...
2025/08/04   7月のアルミ概況お...
2025/08/04   日本の定置型電池(...
2025/08/04   7月の銅の概況及び...
2025/08/04   半導体向け ソーラ...
2025/08/04   中国のレアアースが...
2025/08/04   猛暑日本に! ヤー...
2025/08/04   タイヤ:25年6月...
2025/08/04   トヨタの有人与圧ロ...
2025/08/04   中国の電炉と高炉の...
2025/08/04   アジア・欧州・中国...
2025/08/04   レアメタル千夜一夜...
2025/08/04   中国内の人造黒鉛電...
2025/08/04   東京製鐵の鉄スクラ...
2025/08/04   海外の鉄スクラップ...

アルミ合金&スクラップ市場近況2025#5 先安感漂うも国産品は持ち合い―関税影響でゾルバ20ドル高

 調整色が出ていた国内アルミ合金とアルミスクラップ市況は足元とりあえず、もちあい圏内の値動きをみせている。一向に戻る気配のない製品需要を映してサプライチェーン全体に下押し圧力が掛かっているが、米の関税発動で先行きの供給不安心理が頭をもたげ、高値を試す場面が続いている指標のLME相場の動向がその緩衝材の役割を果たしている形だ。主力の国産ADC12で17日現在、同値圏の1キロ390‐400円、スクラップもUBCを除き動きはない。先安観は強いが、米国発生のゾルバ供給の先細り懸念が原料の国際市場に微妙な波紋を広げ始めているのもまた事実で、関税発動騒動が生む安値修正 シナリオにも一定の目配りが必要になってきている。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る