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アルミ合金&スクラップ市場近況2025#5 先安感漂うも国産品は持ち合い―関税影響でゾルバ20ドル高

 調整色が出ていた国内アルミ合金とアルミスクラップ市況は足元とりあえず、もちあい圏内の値動きをみせている。一向に戻る気配のない製品需要を映してサプライチェーン全体に下押し圧力が掛かっているが、米の関税発動で先行きの供給不安心理が頭をもたげ、高値を試す場面が続いている指標のLME相場の動向がその緩衝材の役割を果たしている形だ。主力の国産ADC12で17日現在、同値圏の1キロ390‐400円、スクラップもUBCを除き動きはない。先安観は強いが、米国発生のゾルバ供給の先細り懸念が原料の国際市場に微妙な波紋を広げ始めているのもまた事実で、関税発動騒動が生む安値修正 シナリオにも一定の目配りが必要になってきている。
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