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SMM鉛・亜鉛会議・産業展示会 南京市で開幕――リチウムなどの普及を受けた鉛蓄電池市場のいま

 

 「未来を切り拓く鉛・亜鉛のトレンドを掴む」――。2025 SMM鉛・亜鉛会議・産業展示会(SMM主催)が9日~11日までの3日間の日程で中国・南京市で幕を開けた。会場では「バッテリー応用技術フォーラム」「亜鉛二次資源総合利用技術開発フォーラム」などの講演会が同時進行、国家電力・エネルギー貯蔵電池品質監督検査センターのシャオボ・イーシニアアドバイザーらが登壇し、リチウムイオン電池、ナトリウムイオン電池など競合製品の攻勢を受ける鉛蓄電池最新事情などを巡ってホットな議論が展開された。また、およそ50社が参加する展示会場には多くの市場関係者が来場し、あちこちで商談風景が展開されるなど、賑わいを見せていた。

 

 

 MIRUはメディアパートナーとして約2年ぶりの現地参加。

 

 年間約1,500万トンの生産能力を持つと言われている中国の鉛地金業界をけん引するTianneng Resource Recycling Technology Co.、Ltd。同国では、リチウムイオンバッテリーの普及が加速しているイメージだが、発火などの観点から鉛電池の回帰が見られているという。

 

 

 ストロンチウムとバリウムのトップカンパニーとして名を馳せるRed star。バリウムについては、世界の約6割のシェアを占めているという。蝶理の合弁パートナーとしても知られている。

 

 

 その他にも多数の企業と接触。講演も含め、詳細は後日報告する。

 

     

 

 

 同イベントは、鉛・亜鉛業界の最新トレンドやサプライチェーン、テクノロジー、政策・国際貿易など幅広いテーマを議論する場として、その歴史を刻んできており、今回が20回目の開催になる。3日間の日程で参加人数は約2,000人を見込んでいる。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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