新日鉄住金 採算性低い設備の休止進めてコスト改善 次なる統合へのステップ
2014/08/01 08:37
新日鉄住金は31日、2015年3月期の連結経常利益が前期比11%増の4000億円程度になりそうだと発表した。増益の主因はコスト削減。生産性の低い設備の停止や旧2社のシステム統合などに取り組み、価格競争力の底上げを目指す。台頭する中国・韓国勢に対抗し、中長期的な海外市場の開拓につなげるという。
関連記事
- 2025/06/16 元鉄鋼マンのつぶやき#118 「サンチョウサカタ」
- 2025/06/16 東京製鐵の鉄スクラップ調達価格(6/16)
- 2025/06/15 中国鋼材在庫(6/13):5週間連続で減少
- 2025/06/14 日本製鉄: USスチール買収計画、トランプ大統領パートナーシップ承認
- 2025/06/13 Fe scrap watch2025#8 令和の構造的スクラップ業界、流通問題を考える
- 2025/06/13 レゾナック、日本製鉄他 排出 CO2 の有効活用によるグリシン製造研究開発が、NEDO 採択
- 2025/06/13 元鉄鋼マンのつぶやき#117 ぬかみそ煉瓦 耐火物のリサイクルについて考える
- 2025/06/12 三菱重工、子会社がマレーシアに還元鉄工場を建設へ 現地企業と合弁、年産200万トン
- 2025/06/12 JFE HD:京浜地区の土地利用転換に関して見学会を開催
- 2025/06/11 元鉄鋼マンのつぶやき#116 サターン、ベリリウム、ヤング率