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7-9月期アルミ対日プレミアム交渉 145ドルでスタート――前期を40-45%下回る水準

 2025年7-9月期のアルミの対日割増金(プレミアム)交渉が海外資源大手の価格提示を受けて、スタートした。提示価格は1トン145ドルで、前四半期(25年4~6月期)のそれをおよそオファーベースで40-45%下回る水準になる。米の関税発動をきっかけにした国際商流の変化で、北米市場を締め出される形となったカナダ産アルミが欧州に向かい、中東・インド産などが競合を避けてアジアに流入する玉突き現象によりアジア市場の荷余り現象が鮮明になっており、それを映した形だ。中国経済の不振で同国製の圧延品などが流入し続けていることも、買い手市場色に拍車を掛けており、「着地点は100‐120ドル」と指摘する声が早くも上がっている。交渉風景は期を重ねるごとに様変わりしつつある。
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