トヨタアルバルク東京「タケエイでんき」から再エネ電力調達!環境配慮アリーナ運営
トヨタアルバルク東京株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:林 邦彦)は、5月30日TREホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阿部 光男)とダイヤモンドパートナー契約を締結し、2025年秋開業予定の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」の電力供給について、TREホールディングスグループ傘下の株式会社タケエイでんき(本社:東京都港区)より再生可能エネルギーによる電力供給をうけることを決定したと発表した。「TOYOTA ARENA TOKYO」の屋上に設置予定の太陽光発電による供給とあわせて、「TOYOTA ARENA TOKYO」で使用する電力のすべてを再生可能エネルギーでまかなうこととなる。
■新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」への電力供給について
同契約締結に伴い、TOYOTA ARENA TOKYO(2025年秋開業予定)で使用される電力のうち外部から供給されるものについて、タケエイでんきより100%供給される。(施設内太陽光発電にて使用量全体の5%程度をまかない、残り95%を外部より供給見込み)
供給電力はTREホールディングスグループ傘下の市原グリーン電力株式会社(千葉県市原市)で発電された木質バイオマス由来の再生可能エネルギー。また、タケエイでんきは今年1月から、TOYOTA ARENA TOKYO建設現場への電力供給も開始しており、アリーナ建設にも再生可能エネルギーを利用している。
■パートナー契約について
アルバルク東京は、2021年より社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」を開始し、その一環として脱炭素の取り組み「カーボンニュートラルアクション」を実施。TREホールディングスは、高度循環型社会ならびに脱炭素社会への転換を目指す「WX(Waste Transformation)環境企業」として、アルバルク東京の社会課題解決への取り組みを支持くださり、パートナーシップ締結となった。
■TREホールディングス株式会社 代表取締役社長 阿部光男さま コメント
この度、トヨタアルバルク東京株式会社様とパートナー契約を締結する機会をいただきました。私たちは、廃棄物の限りない再資源化や再生可能エネルギー事業などを展開し、地球の環境保全に貢献しています。TOYOTA ARENA TOKYOへの再生可能エネルギー由来の電力供給を通じたアルバルク東京様との“共創”の力で、サーキュラーエコノミー構築に向けて共に取り組んでまいります。
■トヨタアルバルク東京株式会社 代表取締役社長 林邦彦 コメント
この度は、TREホールディングス様とダイヤモンドパートナー契約を締結することができ、また、タケエイでんき様を通じて再生可能エネルギー由来の電力を供給いただけることを大変嬉しく思っております。屋上の太陽光発電とあわせ、再生可能エネルギーの電力利用100%でアリーナ運営をできることは、重点テーマの1つ「サステナビリティ」の活動においてとても重要なことと考えています。我々だけではできない持続可能な脱炭素社会の実現に向けた取り組みを、今回のパートナーシップにより推進できることに感謝し、TREホールディングス様とともに「サステナビリティ」に配慮したアリーナ運営を目指します。
(IR universe rr)
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