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TOAシブル 廃棄物由来燃料によるGHG削減で国内初J-クレジット承認

独自再生燃料「BWF®」を活用したGHG削減プロジェクトが国内第1号として承認

 株式会社TOAシブル(所在地:千葉県八千代市、代表取締役:安池慎一郎)は、9月8日、Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西和田浩平、竹田峻輔)の支援を受け、第65回J-クレジット制度認証委員会において「廃棄物由来の原料によるハイブリッド燃料を使用したGHG削減プロジェクトが承認されたと発表した。同プロジェクトは、TOAシブル独自の再生燃料「BWF®」より創出されるものでJ-クレジット方法論「EN-S-019 廃棄物由来燃料による化石燃料又は系統電力の代替」を用いた国内第1号プロジェクト(※)として承認された。

※参照URL(J-クレジット制度):https://japancredit.go.jp/about/outline/

 

 

プロジェクト概要
 TOAシブルのJ-クレジットは、廃棄物由来燃料による化石燃料や系統電力の代替を通じて温室効果ガス削減を実現する国内初の参加型プログラム型プロジェクトであり、J-クレジット方法論「EN-S-019」を活用し、省エネ法の定期報告における非化石エネルギー使用割合の報告にも対応可能な唯一のプロジェクトとして、持続可能な社会の構築を目指している。 



 

 TOAシブルのJ-クレジットは、廃棄物由来燃料を活用した温室効果ガス(GHG)削減プロジェクトを通じて創出される環境価値を指す。

 

1. プロジェクトの目的 廃棄物由来の原料を使用したハイブリッド燃料で化石燃料や系統電力を代替し、GHG排出量を削減する。
2. 運営体制 TOAシブルがコンソーシアム運営管理者として、会員の削減活動を統括し、J-クレジットを創出。
3. 参加条件 ・会員は廃棄物由来燃料を使用し、その環境価値(J-クレジット)をTOAシブルに譲渡する。 ・削減活動は他の類似制度やプロジェクトに登録されていないことが条件。
4. 活用先 J-クレジットは温対法や省エネ法での報告、カーボン・オフセット、GXリーグでの排出量報告などに利用可能。
5. プロジェクトの特徴 ・国内初の廃棄物由来燃料を活用したJ-クレジット創出プロジェクト。 ・業界で稀有な参加型プログラム型プロジェクト。



J-クレジット制度とは
 J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。同制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されている。同制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、さまざまな用途に活用できる。
URL:https://japancredit.go.jp/about/outline/

 

(IR universe rr)

 

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