アルミUBC自治体入札で新高値 投機的に冬季在庫仕込む
2014/09/12 19:05
投機的商品の様相強めているアルミUBC自治体入札はさながらギャンブル場のよう、とはUBC扱い筋の弁だが、さいたま市の入札で189円の新高値が出た。千葉の松戸では187円。冬場の発生減を見越した在庫買いではあるが、ここまで上がってくると原料不足環境とはいえ、UBCリサイクル専業およびアルミ合金メーカーも購入に及び腰になるのでは、とUBC扱い筋は懸念している。
関連記事
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/16 中国経済、5月は不動産が一段と悪化 物価も下落でデフレ様相濃く、貿易も振るわず
- 2025/06/16 アルミ合金&スクラップ市場近況2025#11 製品に下げ渋り気配、スクラップ高で調整色薄まる
- 2025/06/16 元鉄鋼マンのつぶやき#118 「サンチョウサカタ」
- 2025/06/16 LME Weekly 2025年6月9日-13日 米中貿易交渉の進展期待も中東情勢緊迫化でCu Ni下落、Al続伸
- 2025/06/15 LMEの現物と先物の鞘(6/13)
- 2025/06/15 2025年4月 アルミスクラップ輸出統計分析 アルミ合金スクラップは増加も、累計は大幅前年割れ続く
- 2025/06/13 神鋼商事、田口金属と合弁会社設立検討へ基本合意-非鉄金属スクラップのリサイクル事業
- 2025/06/13 アルコニックス、埼玉にリサイクル施設用地2万平方メートルを取得
- 2025/06/12 50%関税が促すアルミスクラップ商流の最前線――Aluminum Sumit