メタル・カテゴリー閉じる

新着情報  - News -

2020/07/15   再び上昇中の鉄鉱石...
2020/07/15   電子部品輸出Rep...
2020/07/15   Lynas社の豪W...
2020/07/15   いまなお続くアルミ...
2020/07/15   鉛蓄電池輸出Rep...
2020/07/15   輸出前検査で偽装事...
2020/07/15   アルミ合金&スクラ...
2020/07/15   とやまアルミコンソ...
2020/07/15   アルミUBC自治体...
2020/07/15   MARKET TA...
2020/07/15   中国 2020年上...
2020/07/15   ドクターE江守哲の...
2020/07/15   CK SAN-ET...
2020/07/15   欧州からの風#94...
2020/07/15   サンドビックの果て...
2020/07/15   オーストリアからの...
2020/07/15   14日の中国鋼材ス...
2020/07/15   Volvo Car...
2020/07/15   チリCODELCO...
2020/07/14   Fe Scrap ...

産総研、東レと高性能リチウムイオン電池を開発

2012.05.29 23:52

 産業技術総合研究所と東レなどは高性能のリチウムイオン電池を開発した。現行製品と比べ、同じ大きさで蓄えられる電力量は1.5倍。摂氏140~零下30度と使える温度範囲も広い。安全性が高く、様々な環境で使える電池として、電気自動車(EV)など向けに早期実用化を目指す。
 研究グループはリチウムイオン電池に使う各種の主要材料を変更した。負極は黒鉛からセ氏800度にも耐えるケイ素の酸化物に、電極の一部である集電体部材には銅はくからステンレス鋼はくに変えた。新材料を利用しても製作費用は従来とほぼ同じという。
 こうした工夫で蓄電量が現在の約1.5倍に向上した。EVに搭載した場合、現行の連続走行距離200キロメートルを300キロメートルに引き上げられる。
 セ氏140度の高温でも繰り返して充放電できる。また零下30度でも本来の性能の58%以上が機能した。産総研によると現在のリチウムイオン電池は45~零下5度程度の範囲での使用を想定している。このため高速走行時に発熱で機能が低下、寒冷地では電池が低い温度にさらされないようにする工夫がいるなど課題があった。
 負極材料にケイ素酸化物を使うと安全性も高まる。衝撃を与え、破壊した場合でも発火しにくくなることも確認したとのこと。
(IRuniverse)

関連記事