大栄環境(大阪府和泉市)は1月5日、土地開発に関する測量・設計・登記などを手がけるシーイーシー(同・大阪市)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。取得価額は非公開。
最終処分場や焼却等熱処理施設の新設を円滑化
シーイーシーは、土地区画整理やインフラ整備など、土地開発に関する測量・設計・ 登記に関する事業を展開。特に、産業廃棄物処理施設に関する設計および調査業務に関して、多数の実績を持つ。
同社を子会社化することで、最終処分場や焼却等熱処理施設などの新増設に関する設計及び調査業務を機動的に行えるようになるのが狙い。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。
大栄環境は、同社を買収することで、グループのシナジーをより高めていくとしている。
(IR universe rr)