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斎藤英次商店 業界初カーボンニュートラル段ボール(原料)レンゴー、いわき大王製紙へ初出荷

2025/09/30 13:09 FREE
斎藤英次商店 業界初カーボンニュートラル段ボール(原料)レンゴー、いわき大王製紙へ初出荷

 CO₂排出量を実質ゼロにした段ボール古紙原料は、SDGs時代にふさわしい新たな選択肢。サプライチェーン全体でサーキュラーエコノミーの実現を後押し

 

 株式会社斎藤英次商店(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:斎藤大介)は9月30日『カーボンニュートラル段ボール』(原料)の出荷を開始したと発表した。2025年9月15日にはレンゴー株式会社へ、翌16日にはいわき大王製紙株式会社へ初納品を行い、環境貢献素材の提供により脱炭素社会に向けた新たな取り組みを本格始動した。

  
※「業界初」表記について:同社調べ 2025年8月末時点 日本国内の段ボール原料卸売において。      


背景
 近年、カーボンニュートラルの実現に向けて、さまざまな業界で温室効果ガス削減が求められているが、製紙業界においても、包装資材の需要増加と環境対応の両立が課題となってきた。斎藤英次商店は古紙回収・リサイクルの実績を基盤に、省エネ化・再生可能エネルギー導入・J-クレジット(カーボンクレジットの一種)活用といった最新の環境技術を組み合わせることで、CO₂排出量を実質ゼロにした『カーボンニュートラル段ボール』(原料)を開発。これにより環境配慮型の新しい原料供給を可能とした。      


 製品の特徴
『カーボンニュートラル段ボール』(原料)は、斎藤英次商店の車両で回収し、斎藤英次商店のリサイクルセンターで加工した古紙を対象としており、回収段階(カーボンニュートラル回収)からプレス加工処理までに排出されるCO₂の量を実質ゼロとしたカーボンニュートラルな古紙原料。また、納品時の輸送についてもCO₂排出量の算定・オフセットすることで、回収から供給までのカーボンニュートラル化を実現している。


※店頭販売の輸送についてはCO₂排出量の算定・オフセット対象には含まれない。

 


1.CO₂排出量を実質ゼロに
古紙回収・加工で発生するCO₂排出量をオフセットし、CO₂排出量実質ゼロの原料を実現。


2.資源循環を支える取り組み
回収から供給までの循環を確立し、資源の有効活用とサーキュラーエコノミーを推進。


3.環境価値を備えた素材
「環境対応素材の選択」という企業姿勢を周知できる、価格以外の環境価値。

 



出荷日:2025年9月15日(月)
納品先:レンゴー株式会社    





出荷日:2025年9月16日(火)
納品先:いわき大王製紙株式会社  

 

(IR universe rr)

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